上海蟹の仲間で藻屑蟹
藻屑蟹=モクズガニ
有名な上海蟹の仲間で、日本では川蟹で親しまれています
地域によって呼び名が少し違いがあるんですが
モズクガニ、ズガニ、モガニなど似たような呼び方で総称として川蟹でしょうか・・・
川の掃除屋として、シラスウナギが河川を溯上する時期と同じく
河口付近から満潮時に川岸に沿って溯上し始め、強い固体は山間部まで登っていきます
捕食はタニシやカワニナをメインに後は何でも食べます
エビと同じく脱皮を繰り返しながら大きくなり、9月頃から河口めがけて下り始める習性で
雌は内子と呼ばれる卵を殻の中に蓄えながら交配期の晩秋には汽水域で内子が
殻の外になる腹側に卵として出てきます
私も詳しくはないのですが、孵化するまで腹に卵を抱え酸素を送り続けます
孵化すると腹をゆすって稚蟹を払い落とすわけです
意外と大きくなるのが早いのか・・・2月頃には3cm程になっている稚蟹も居ます
今日は娘が好きで、おやつ代わりに食べる川蟹の塩茹で

一応、泥抜きで数日活かしておいた川蟹です。
プラスチックのザルが雄で、金属ザルが雌です

雌の方が殻が黒っぽいですが、味に変わりはなく
黒っぽい要因は脱皮寸前とか、鉄分が多く含まれる水質の関係みたいです
甲羅サイズが大型でも15cm程なんで、身を食べるには物足らないと思いますが
私は基本的にミソや内子が目的で、娘は身が目的なんで
上手く出来ていたのですが・・・・(´・ω・`)ショボーン。
最近、冷蔵庫で冷やしておくとミソも内子も食べる様になってしまいました
川蟹の食べ方として一般的には塩茹でが一番多いのですが
自分で捕ってくる方はツガニ汁と呼ぶ味噌汁にする方も多いです
あと、焼き蟹や蒸し蟹も塩茹でと違って蟹本来の味が凝縮されて美味しいですよ
ツガニ汁の作り方は多少手間がかかりますが
豆腐のようにたんぱく質が固まる現象が起き、この塊がなんとも言えず美味です
川蟹は活きたものを利用ください
昔から死んだ川蟹は腹痛を起こすから食べるなと言われてます
また、塩茹での際は水から茹でる事が美味しく食べるコツです
ツガニ汁の作り方
1、まず活きた川蟹を水で綺麗に洗います
2、刃の丈夫なミキサーが有れば、活きたまま少量の水を足しながらミキサーにかけます
すり鉢や石臼に入れて潰しても可
3、布巾にすり潰したものを入れ、水を足しながら濾していきます
濾した水分が必要ですから鍋などに入れます
4、適当な量になるまで水を足しながらエキスを搾り取ります
絞った残りカスは必要ありません
5、鍋を火に掛け灰汁を掬い取ります
水面を掬い取るだけですので、中にブツブツが出てきますが残しておきます
6、10分ほど煮立てたら火を止めて味噌を溶かしこみ
葱や三つ葉を適量入れて出来上がりです。
具材を沢山入れると川蟹本来の出汁が味わい難くなります
一度お試しを・・・